水処理技術一覧

生物ろ過

生物ろ過による高濃度鉄

高濃度鉄・TOC・アンモニア性窒素低減化 実験機

1. 生物ろ過実験装置(右の写真)

 

(1) 実験塔 : 塔径200mm×2本 全高 2,100mm

 

(2) タイマー設定・・手動による逆洗操作

 

(3) 生物担体には生物定着済。立ち上がりは二週間前後

 

(4) 原水槽兼酸化槽付・・・有効容量200L

 

(5)処理水槽兼逆洗浄水槽付 有効容量 1.0 m3

 

(6) 逆洗ポンプ付・・・手動運転

 

(7) 薬注ポンプ付  

秋田県某所 実験結果(生物ろ過実施例)

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実験:2015.08~09  生物ろ過塔 120m3/d

 

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生物ろ過法は、上記の秋田県某所の地下水は、<0.1mg/L以下ですが、アンモニア性窒素濃度が2.5mg/Lであっても0.1mg/Lなりました。

 

生物ろ過おいて、アンモニア性窒素は0.1mg/L以下に下がり、同時にTOCも表-1の1塔ろ過で30%、二塔直列稼働で60去が出来る結果となりました。