開発センターニュース

開発センターニュース No.1

内容抜粋—–
㈱理工化学研究所(京都市)と当社は共同で自動溶存マンガン濃度モニターを2月から新発売!マンガン黒水対策に朗報です。
地下水系の水道では、ろ過機から漏出する0.01mg/Lの微量マンガンでも、給水区域全体の配管網に沈着し、水圧や流量が変わるたび、黒くなった水道水が出る黒水障害、水質異常が発生することは珍しくありません。
ポリ製ライニング配水本管の普及が進み、配管腐食による鉄錆び、赤水障害は、仕切り弁部分に減りましたが、浄水場の急速ろ過機から漏出するマンガン(Mn)による黒水障害は、現在も全国的に数多く発生しています。————
㈱水処理技術開発センターは三年前から吹田市の化学工場の専用水道施設において、高濃度アンモニア性窒素(NH4-N  6mg/L)の生物濾過塔を基本設計竣工させ、安定稼働させる納入実績を持っています。
さらに、当社はヒ素除去生物処理では、兵庫県土木部(川西市内)の地下貯留水槽工事現場における湧水処理施設(6,000立方メートル/d)、対馬市水道部高浜浄水場(280立方メートル/d)のヒ素除去生物処理、石川県内灘町温泉病院専用水道(250立方メートル/d)のヒ素除去生物処理、富山県某市内の工場におけるヒ素除去生物処理(600立方メートル/d)を基本設計し、実装置納入の豊かな実績をもっています。

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