開発センターニュース

開発センターニュース No.3

内容抜粋—–
2012年8月中旬に、島根県の上下水道コンサル会社-環境会社から、某浄水場で原水中に溶解性アルミニウム(AL)が1.5mg/L~2.4mg/L含まれており、既存の緩速ろ過では除去出来ないため、その除去法について当社に相談がありました——————
この高濃度の溶解性アルミニウムを含む浄水場の原水はpH5.7の表流水で酸性水でした。———————-ALは両性金属であるため、アルカリ性、酸性両方の水に溶解しやすいのが本当のところです—-
今回のアルミ除去法の相談は、①緩速ろ過の前処理とする。
②pH調整や凝集など薬品を必要としないこと
③ろ過のみで除去できるコストの安価な処理法であることが依頼内容でした————–

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