開発センターニュース No.5
内容抜粋—–
昨年4月には某地下水汚染現場のカドミウム2.3mg/L含有水に対し、Cd除去率99.8%の処理能力を発揮するCd除去装置(施設能力80m3/d)を納入することが出来ました。
交野市では、産業廃棄物処分場跡地から湧出するダイオキシン含有水の「生物活性炭ろ過装置」を当社が設計。昨年5月に竣工・稼働しています。———11月には京都市伏見区の横大路沼跡のカット野菜工場では、沼跡の粘土質の地質に起因し、高濃度マンガン含有地下水・濃度5.3mg/Lの井水が湧出。この高濃度Mn水に急速ろ過塔を1本とする「ろ過システム」を建設し、浄水処理施設を竣工させました。
本装置は連続48時間持続ろ過において、ろ過水のMn濃度0.005mg/L以下を実現しました。この処理記録は、日本最高記録になると思います。